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日別アーカイブ: 2026年10月28日

坂本輪業のよもやま話~ これからの時期に向けた“体調管理”~

皆さんこんにちは!
坂本輪業、更新担当の中西です。

これからの時期に向けて意識したい“体調管理” 整備士が安全に働くために

自動車整備の仕事を安全に続けていくために欠かせないものがあります。
それが、整備士自身の体調管理です。
自動車整備では、車体の下で作業したり、工具を使ったり、重い部品やタイヤを扱ったりすることがあります。
また、細かな異常を見つけるためには集中力も必要です。
そのため、体調が悪い状態で無理をして働くと、作業ミスだけでなくケガにつながる可能性もあります。⚠
特にこれからの季節は気温が変化しやすく、体調を崩しやすい時期でもあります。
今回は、自動車整備士が元気に安全に働くために意識したい体調管理についてご紹介します。

季節の変わり目は気温差に注意

これからの時期は、朝晩は冷えるのに日中は暖かいという日も増えてきます。
整備工場は外気の影響を受けることも多く、朝と昼で体感温度が大きく変わる場合があります。
朝は寒いからと厚着をしていても、作業を始めると身体が温まり、汗をかくことがあります。
そのまま身体が冷えると、体調を崩す原因になることもあります。
そのため、脱ぎ着しやすい服装を準備するなど、気温に合わせて調整することが大切です。✅
寒さを我慢するのではなく、安全に作業できる範囲で身体を冷やさない工夫をしましょう。

涼しくなっても水分補給を忘れない

夏場は熱中症対策として水分を意識する方が多いですが、涼しくなると水分補給を忘れやすくなります。
しかし、自動車整備は想像以上に身体を動かします。
タイヤを運ぶ。
部品を取り外す。
工具を使う。
車両の周りを移動する。
こうした作業を繰り返していると、涼しい時期でも汗をかくことがあります。
「喉が渇いたから飲む」
だけではなく、休憩時間などにこまめに水分を取ることを意識しましょう。✓
忙しい日ほど作業に集中してしまうため、自分から意識して休憩を取ることが重要です。

睡眠は安全な整備のための準備

自動車整備は集中力が必要な仕事です。
小さな部品を確認したり、締め付け状態を確認したり、異音を聞き分けたりする場面があります。
睡眠不足で集中力が低下していると、
「確認したつもりだった」
「工具を置き忘れた」
「作業手順を一つ飛ばしてしまった」
といったミスにつながる可能性があります。⚠
特に車両を持ち上げて作業する場面や機械を使う場面では、判断力の低下は危険です。
しっかり眠ることは、仕事を休んでいる時間ではありますが、翌日の仕事を安全に行うための準備でもあります。

食事もしっかり取る

整備士は身体を使う仕事でもあります。
特にタイヤ交換や重量のある部品を扱う作業では、体力も必要です。
朝食を抜いたり、忙しいからと昼食を後回しにしたりすると、途中で力が出にくくなったり集中力が落ちたりすることがあります。
毎日完璧な食生活をする必要はありません。
しかし、
「なるべく食事を抜かない」
「偏った食事ばかりにならないようにする」
といった基本を意識するだけでも違います。☕
元気に働くためのエネルギーをしっかり補うことも、体調管理の一つです。

腰や肩への負担にも注意

自動車整備では、中腰になったり、車体の下で身体を伸ばしたり、普段とは違う姿勢で作業することがあります。
長時間同じ姿勢を続けることで、腰や肩などへ負担がかかる場合があります。
忙しいと、
「あと少しだから」
と無理をして作業を続けてしまうこともあるでしょう。
しかし、小さな違和感を我慢し続けると、後から大きな痛みにつながる可能性があります。⚠
作業の合間に身体を動かしたり、同じ姿勢が続かないようにしたりすることも大切です。

重いものは無理に一人で持たない

整備工場では、タイヤやさまざまな部品など、重量のあるものを扱うことがあります。
慣れている人ほど、
「これくらいなら一人で大丈夫」
と考えてしまうこともあります。
しかし、持ち上げた瞬間に腰を痛めたり、部品を落としたりすれば大きなケガにつながる可能性があります。
必要な場合には設備を使ったり、仲間と協力したりすることが重要です。✅
無理をしないことは、決して仕事ができないということではありません。
安全に仕事を続けるための判断です。

体調が悪いときは早めに伝える

責任感がある人ほど、
「多少体調が悪くても働かないと」
と思ってしまうことがあります。
しかし、自動車整備はお客様の安全に関わる仕事です。
集中力が低下した状態で無理をして作業をすれば、自分自身のケガだけでなく、整備ミスにつながる可能性もあります。
「いつもと違う」
と感じたときには、早めに周囲へ伝えることが大切です。
体調を崩してから長く休むよりも、早めに身体を休める方が結果として早く復帰できることもあります。
仲間の体調にも目を向ける
体調管理は、自分自身だけの問題ではありません。
一緒に働いている仲間が、
「今日はいつもより元気がない」
「少し疲れているように見える」
と感じたら、
「大丈夫?」
と声を掛けることも大切です。☺
本人は大丈夫だと思っていても、周りから見ると明らかに疲れていることもあります。
整備工場はチームで働く場所だからこそ、お互いに声を掛け合い、無理をしすぎない環境をつくることが重要です。

安全な整備は健康な身体から

整備士にとって、工具や設備は大切な仕事道具です。
そして、それ以上に大切なのが自分自身の身体です。
睡眠を取る。
食事を取る。
水分を補給する。
身体を冷やしすぎない。
無理な姿勢を続けない。
体調が悪ければ早めに休む。
どれも特別なことではありません。
しかし、こうした基本を毎日続けることが、安全に長く働くためには欠かせません。✅
自動車整備は、お客様の命を乗せる車を扱う責任ある仕事です。
だからこそ、車の状態を点検するのと同じように、自分自身の状態にも目を向けることが大切です。
これから気温も変化し、体調を崩しやすい時期になります。
スタッフ同士で声を掛け合いながら、健康管理を意識し、安全第一で一台一台の整備に取り組んでいきたいと思います。⚙✨