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月別アーカイブ: 2025年1月

第4回自動車整備雑学講座

皆さんこんにちは!
坂本輪業、更新担当の中西です。

 

 

本日は第4回自動車整備雑学講座!

今回は、自分でできる簡単メンテナンスについてです。

 

 

突然ですが、「車のメンテナンスってなんだか難しそう…」「全部プロに任せてるけど、自分でもできることってないのかな?」と思ったことはありませんか?

実は、車のメンテナンスの中には、簡単に自分でできることがたくさんあるんです!

今回は、初心者でも挑戦しやすい「エンジンオイルのチェック」と「タイヤの空気圧確認」の方法をフレンドリーにお届けします。

ちょっとしたメンテナンスで、愛車の調子がぐんと良くなるかもしれませんよ!

 

 

エンジンオイルのチェック方法

エンジンオイルは車の「血液」と言われるほど重要なもの。

オイルが足りない、または汚れていると、エンジンの寿命が縮んでしまいます。「エンジンが壊れたら大変!」と思うかもしれませんが、エンジンオイルのチェックはとっても簡単なのでご安心を。

次のステップを参考に、自分でチャレンジしてみましょう!

 

 

エンジンオイルチェックのステップ

車を平らな場所に停める

エンジンオイルは車が平らな状態でないと正確な量を測れません。

駐車場やガレージのフラットな場所に車を停め、エンジンを停止しましょう。

 

エンジンを止めて5分待つ

エンジンを停止してからすぐにチェックすると、オイルが完全に下に落ちきっていないことがあります

。5分ほど待ってからチェックするのがポイントです。

 

ボンネットを開けてオイルゲージを引き抜く

ボンネットを開けると、「エンジンオイル」の目印が付いたゲージがあります。

それをゆっくり引き抜き、オイルの付着部分を確認します。

最初に引き抜いたときは、一度布や紙で拭き取ってから再度挿し直し、もう一度引き抜いて正確な状態を確認しましょう。

 

オイル量と汚れ具合をチェック

オイルゲージには「MIN(最低ライン)」と「MAX(最大ライン)」の目盛りが付いています。

オイルがこの範囲内にあればOK。

また、オイルの色も確認!

透明感のある茶色なら問題ありませんが、黒く汚れている場合は交換が必要です。

 

オイルのチェック頻度は?

普段から街乗りがメインの方でも、1か月に1回程度チェックするのがおすすめ。

長距離ドライブや急な用事の前には、必ず確認しましょう!

 

 

チェック後の対処方法

オイルが少ない場合

同じ種類のオイルを購入し、規定の量まで補充しましょう。

自分で補充が難しい場合は、近くの整備工場に相談してみてください。

 

オイルが汚れている場合

オイル交換のサインです。エンジンオイルは通常、走行距離5,000~10,000kmごとに交換が必要なので、交換時期を確認してみてください。

 

ちょっとしたアドバイス

「エンジンオイルをチェックするなんて、私にできるかな?」と思う方も、最初の1回を経験すれば大丈夫!

慣れれば5分もかからない簡単作業です。

 

 

タイヤの空気圧チェック

 

タイヤの空気圧は、安全運転に直結する大切な要素です。

空気圧が適正でないと、燃費が悪くなったり、タイヤが早く摩耗してしまうことも…。

特に長距離ドライブの前や気温が大きく変わる季節には、定期的にチェックしましょう!

 

タイヤ空気圧チェックのステップ

 

空気圧測定器を準備する

ガソリンスタンドには、空気圧を測定するための機器が設置されていることが多いです。

また、家庭用の簡易測定器もインターネットで購入できます。

 

車の適正空気圧を確認する

車の適正な空気圧は、運転席側のドアの内側に記載されていることがほとんどです。

車種によって異なるため、必ず自分の車に合った数値を確認しましょう。

 

空気圧を測定する

タイヤのバルブキャップを外し、空気圧測定器を取り付けます。

測定器に表示される数値が適正範囲内かどうかを確認しましょう。

 

空気圧を調整する

空気圧が低い場合は、測定器のエアポンプで空気を補充します。

高すぎる場合は、少し空気を抜いて調整します。

 

空気圧チェックのタイミング

月に1回程度のチェックを習慣にするのがおすすめ!

特に、旅行や長距離ドライブの前には必ず確認しましょう。

また、気温の変化が大きい季節の変わり目には、空気圧が変化しやすいので要注意です。

 

 

適正空気圧を保つメリット

燃費向上

タイヤの空気圧が適正な状態だと、転がり抵抗が減り、燃費が良くなります!

タイヤ寿命が延びる

空気圧が低いとタイヤが変形しやすく、偏摩耗の原因になります。

適正空気圧を保つことでタイヤの寿命が長くなります。

安全性が向上

空気圧が適正であれば、タイヤの接地面積が均一になり、雨の日やカーブでのグリップ力が向上します。

初心者でも安心!簡単な空気圧チェック

「測定器を使うのがちょっと不安…」という方も、ガソリンスタンドでスタッフにお願いすればサポートしてくれることが多いです。

自分で挑戦してみたい方は、慣れるまで一度経験者と一緒にやってみるのもいいですね!

 

 

以上、第4回自動車整備雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

 

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第3回自動車整備雑学講座

皆さんこんにちは!
坂本輪業、更新担当の中西です。

 

 

本日は第3回自動車整備雑学講座!

今回は、季節ごとのメンテナンスのポイントについてです。

 

季節ごとに愛車をケアして、快適なドライブを!

 

車にとって、季節の変化は人間以上に負担がかかることも。

冬の凍える寒さや夏の焼けつく暑さに対応するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。

ここでは、季節ごとに必要なメンテナンスのポイントをわかりやすく解説します。

これを読んで、どの季節でも安心してドライブを楽しみましょう!

 

 

冬のメンテナンス

冬は寒さによるトラブルが多発する季節です。

出先でのトラブルを防ぐため、早めに準備しておくことが大切です。

 

1. バッテリーの点検

寒さでバッテリー性能が低下し、エンジンがかからなくなるトラブルが起こりやすくなります。

 

チェックポイント

– バッテリーの電圧が十分かを確認。
– 接続部分にサビや汚れがないかをチェック。

 

対策

バッテリーの寿命が近い場合は交換を。

冬前の点検で予防するのが安心です!

 

 

2. スタッドレスタイヤへの交換

冬の路面は雪や氷で滑りやすく、普通タイヤでは危険です。

スタッドレスタイヤの交換は必須!

 

チェックポイント

– タイヤの溝の深さを確認(プラットホームが見えたら交換時期)。
– 製造から5年以上経過している場合は、新しいものに交換を検討しましょう。

 

エピソード

「突然の雪で焦ったけれど、スタッドレスタイヤに替えておいたおかげで安心して運転できました!」という声も多いです。

 

 

3. 凍結防止ウォッシャー液

 

フロントガラスが凍りつくと、視界が悪くなり事故の原因に。

 

おすすめの対策

冬専用のウォッシャー液を使用。

通常のウォッシャー液では凍る可能性があるので注意です。

 

 

夏のメンテナンス

暑い夏はエンジンやタイヤに大きな負担がかかる季節。

長時間のドライブや渋滞に備えてしっかりケアしましょう。

 

 

1. エアコンの点検

夏場のエアコンが効かないと、快適なドライブどころか熱中症のリスクも。

 

チェックポイント

– 冷媒ガスが不足していないか。
– エアコンフィルターが詰まっていないか。

 

整備後の効果

エアコンの効きが良くなり、快適さが格段にアップします。

 

 

2. 冷却水(ラジエーター液)の確認

暑さでエンジンが過熱しやすい夏。

冷却水の状態が悪いと、オーバーヒートの原因になります。

 

チェックポイント

– 冷却水の量と劣化状態を確認。
– 冷却水を補充する際は、必ず適切な種類を使用してください。

 

3. タイヤの空気圧調整

夏は気温が上がるとタイヤ内の空気が膨張し、空気圧が変化しやすくなります。

 

対策

定期的に空気圧を測定し、適切な値を保つことでタイヤの寿命を延ばせます。

 

 

以上、第3回自動車整備雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

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