-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2026年5月 日 月 火 水 木 金 土 « 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
皆さんこんにちは!
坂本輪業、更新担当の中西です。
目次
今回は「自動車整備の歴史」についてお届けします。
クルマの誕生から約140年。
その間、自動車はガソリン車からハイブリッド、そしてEVへと姿を変えてきました。
しかし、どんなに進化しても、クルマを「走らせる・止める・安全に使う」ために欠かせないのが整備技術です。
このブログでは、自動車整備がどのように始まり、どんな変遷をたどってきたのか、時代背景と共に見ていきましょう!
日本に初めて自動車が輸入されたのは明治31年(1898年)。当初は外国人技師が付き添い、整備もすべて海外任せでした。
しかし明治の終わりから大正にかけて、日本人整備士が育成され始め、各地で輸入車の修理工場が誕生していきます。
エンジンやギアを分解・手作業で調整
工具も規格化されておらず、大工道具で代用することも
当時の整備は、まさに“職人の勘と経験”の世界でした。
昭和に入ると、日産やトヨタなどが国産車の量産を開始。これに伴い、整備士の需要が爆発的に増加します。
ガソリン車の構造はシンプルだったが、故障も多く整備が頻繁に必要
各地に「町の修理屋さん」が誕生
昭和30年代には「自動車整備士制度」が整備され、資格制度と職業としての社会的地位が確立されていきます。
モータリゼーションの波に乗り、車両台数が激増したこの時代。整備の対象も多種多様になり、技術も高度化していきます。
エンジン制御の電子化(キャブ→EFI)
自動変速機(AT)の普及
排ガス規制対応による複雑な排気システムの導入
この頃から、整備士にはメカニック+電気の知識が求められるようになりました。
平成に入り、自動車は“機械”から“コンピュータ”へと進化。
故障診断は**OBD(オンボード診断)**で数値的にチェック
ハイブリッド車が急増し、高電圧系統への安全知識が必須に
EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)の登場で、整備士の再教育が急務に
今や「整備=パーツ交換」ではなく、システム解析・ソフトウェア更新までもが整備士の仕事になっています。
整備士の役割は、車を直す職人から、技術をつなぐプロフェッショナルへ。
100年でこれほどまでに変わってきた業界は多くありません。
とはいえ、今も昔も変わらないのは、「車を大切にする気持ち」と「人の命を預かる責任感」。
その精神は、次回ご紹介する「整備の鉄則」として今も生き続けています!
次回もお楽しみに!
![]()